雨の日は外に出るのが少し面倒に感じてしまいますが、実はスマートフォンで素敵な写真を撮る絶好のチャンスです。どんよりした空の下でも濡れた地面や窓についた雨粒に注目すれば、映画のワンシーンのような一枚が完成します。特別なカメラがなくても身近なスマホの機能を上手に使うだけで、誰でも簡単におしゃれな写真が撮れるのです。雨の日だからこそ出会えるキラキラした世界を、ぜひ撮影してみましょう。
●スマホで雨の日をおしゃれに撮る方法8選
①水滴を撮る
窓ガラスについた雨粒を撮るときは、カメラをできるだけ水滴に近づけてください。そして、画面をポンと叩きましょう。そうすると水滴にピントが合って、後ろの景色がきれいにボケます。雨粒が光を反射してキラキラと輝き、まるで透明な宝石を並べたような写真になるのです。
②水たまりを鏡にする
地面にある水たまりを鏡のように使って、景色を上下逆さまに映し出す方法があります。スマホを逆さまに持って、レンズが地面に触れるくらい低い位置から構えてみてください。空や建物が水の中にきれいに映り込み、現実とは別の世界が広がっているような不思議な一枚が撮れるでしょう。
③夜の光の反射を狙う
雨の夜は道路が濡れて黒く光り、街灯やお店の看板の光を反射します。この反射をきれいに撮るには、画面を指で長押しして少し暗めに調整するのがポイントです。暗くすることで光の粒がくっきり浮かび上がり、格好いい写真になります。
④傘を色のアクセントにする
雨の景色は全体的に灰色っぽくなりやすいので、そこに目立つ色を入れると写真が引き締まります。例えば誰かが差している赤い傘や黄色い傘が通り過ぎるのを待って撮影してみましょう。暗い背景の中に一つだけ明るい色があることで、視線がそこに集中して印象に残る写真になるのです。
⑤雨粒の動きを止める
空から降ってくる雨粒をはっきり写したいときは、スマホのカメラの設定でシャッタースピードを速くします。そうすると、空中で止まったような丸い雨の粒を写真に収められるでしょう。反対にわざとシャッタースピードを遅く設定すると、雨が白い糸のような線になって写り、激しく降っている様子がよく伝わります。
⑥植物の濡れた質感を撮る
雨に濡れた花や葉っぱは晴れの日よりも色が濃く、しっとりとした質感に見えます。特にアジサイなどの植物は、水滴が乗っている様子をアップで撮るととても綺麗です。曇り空の光は柔らかいので強い影ができず、植物本来の優しい色味をそのまま写し取れるでしょう。
⑦窓の曇りを利用する
雨の日に室内から外を撮るなら、窓ガラスの曇りや結露を活かしましょう。白く曇ったガラスを少しだけ指でなぞって透明な部分を作り、そこから外の景色を覗くように撮るとおしゃれです。
⑧画面の明るさを下げる
雨の日はあえて画面を暗く設定して撮ると、しっとりとした落ち着いた雰囲気が出ます。スマホの画面をタップしたときに出てくる太陽のマークを下に動かして、わざと暗めにしてみてください。そうすることで濡れた地面のツヤや、雨雲の重厚な感じがより強調されるのです。