スマホ動画をシネマティックに撮影するにはいくつかのポイントがあります。ここではスマホ動画が格段に美しく撮影できるカメラワークをまとめてみましょう。
【スマホのカメラ設定の基本】
動画撮影前にはスマホのカメラ設定をしておきます。おすすめのカメラ設定についてまとめてみましょう。
<フレームレートは24fps>
シネマティックな動画を撮影するにはフレームレートは24fpsがおすすめです。フレームレートとは動画が1秒間に何枚の画像で構成されているかを表す単位です。
スムーズな動画だと感じるフレームレートは30fps程度で、ニュース番組などは30fpsで作られることが多いです。
一方、映画においてはすべて24fpsで作られているため、シネマティックな動画作成の時には24fpsがおすすめです。フレームレートを24fpsに設定すると、非日常を感じさせる映像に仕上がります。さらにカメラワークを意識して撮影することで、伝えたい情報を効果的に届け、動画を印象的に見せることができます。
<グリッド表示>
グリッドは縦横2本の補助線で、写真や動画をよりバランスよく撮影するためのツールです。グリッド表示にしておくと、撮影時に構図を決めることが可能です。
画面の左右上下に余白を持たせると、シネマティックな映像に仕上がるでしょう。
<手ブレ補正は[オン]にする>
手ブレ補正を[オン]にしておくと、動きながら撮影しても滑らかな映像に仕上がるでしょう。
【スマホ動画が格段に美しく撮影できるカメラワーク】
スマホ動画が格段に美しく撮影できるカメラワークについてまとめてみましょう。
<プッシュイン>
プッシュインとは被写体に徐々に前進して近づくカメラワークです。見せたいものに注目を集めることができる撮影方法です。
プッシュインでは遠いものは遅く、近いものは速く映るため、立体的な映像に仕上がります。
<プルアウト>
プルアウトとは被写体から徐々に離れていくカメラワークです。被写体をとりまく景色の全体像がドラマチックに写ります。
<スライダーショット>
スライダーショットは動きのない被写体に動きをつけることができるカメラワークです。木や葉っぱなどの前景に配置すると、立体感が強調できるでしょう。
<トラッキング>
トラッキングは歩いている被写体をおいかけるように撮影するカメラテクニックです。まるで一緒に歩いているような感覚に撮影でき、臨場感を演出させることができるカメラワークです。
トラッキングはVlogなどにも向いているカメラワークと言えるでしょう。
<オービット>
オービットは被写体の周りをまわりながら撮影するカメラワークです。被写体を中心に捉えて、その周りをぐるりと回りながら撮影します。被写体の背後の景色が激しく動いて、ダイナミックさや立体感のある映像に仕上がるでしょう。
被写体との距離は2メートル程度が望ましいですが、スマホの広角レンズを使う場合は接近して撮影するのもおすすめです。