IDC Japanが、先日、今年の第3四半期(7月~9月)における国内携帯電話・スマートフォン市場実績値を発表しました。それによると、出荷台数は前年同期比1.4パーセント増の767万台となっており、5四半期続いた前年割れは終わりました。が、増加幅は小さく、市場の成長は鈍化している様子が分かります。メーカー別シェアでは、AppleのiPhoneが50.7パーセントとトップをキープ。2位はシャープで11.9パーセント、3位はシニア層に人気の『らくらくスマートフォン』を提供した富士通で11.2パーセントという結果でした。やはり日本のiPhone人気は凄いですね。自分を含め私の周りもiPhoneユーザーは多いなぁと思ってました。シャープも大手キャリア三社に幅広いラインアップを提供していましたから、2位になったのは当然の結果ですね。国内におけるスマートフォン市場の成長は鈍化しているみたいですが、今後もARデバイスやVRプラットフォーム、ウェアラブルデバイス、IoTの情報を処理するハブとして、スマートフォンがさまざまなシーンで活用されていくことは間違いないと思います。特にARやVR関連は、より良い可能性を秘めているのではないでしょうか。期待したいところですね。