写真という面では、かなりの性能を感じるアイフォンですが・・それでは普通のデジカメ(コンデジ)は必要ないと言えるものでしょうか?実はそうとも言えない部分もあるのです。iPhone6Sのカメラの画質や性能はかなり凄いと言えるのですが、それはあくまでも「スマホのカメラとしては」と注釈を付けなければならないのです。確かにスペックからしてみれば、小さいセンサーとプラスチックレンズという事を考えると画質は健闘しています。でも拡大してジックリと見てみると、コントラストもシャープネスも高く調整されていることが分かってくるのです。もう素材を限界ギリギリまで攻めて良い結果を出しているという感じなのです。デジカメや一眼レフで撮影した画像はまだまだ弄る余地が残されているのですが、アイフォンのそれは限界一杯といった感じです。これはブログに写真をアップしたりサービスサイズでプリントした程度では欠点は露呈しないのですが、大きく表示させるとアラが見えてくるわけです。あえて欠点を探すとこんな感じになるでしょうね。ちなみに「望遠が~」とか「感度が~」「レンズ交換が~」とか言うのはスマホとデジカメで比べる土台が違うことですので省きました。