スマホのCPUと一言に言っても、いろいろなメーカーのいろいろなクラスのものがあります。スマホには約7万円以上するハイエンドクラス、2万円台から6万円台のミドルレンジクラス、2万円以下のローエンドクラスとありますが、その価格を大きく左右するのがCPUの性能です。しかしこうしたスマホの多くが採用しているのがクアルコム製のSnapdragonシリーズです。特にSnapdragon800シリーズなどでは4K動画の撮影に対応しているなど、実に素晴らしい機能が搭載されています。さらにSnapdragon600はSnapdragon800よりもモデルとしては一つ下ですが、グラフィック性能や通信性能などは800シリーズに近いので、より安価で高性能なCPUを欲しいという方にはお勧めです。しかし800シリーズと600シリーズは国内端末での採用が非常に少ないという欠点があります。400シリーズはグラフィック性能は上位シリーズに比べてやや劣るものの、ウェブサイトの表示などに関しては問題ないレベルです。こちらは国内端末でも多くが採用しているCPUとなっています。こうしたCPUで見比べてスマホを選ぶというのも良いかもしれません。