最初の頃は気にならなかったスマホバッテリーの発熱ですが、1年2年とスマホを利用していると発熱が気になるようになります。実はスマホメーカーも発熱対策はしているのですが、年数が経つとどうしても想定外というかスマホの発熱を抑えきれなくなるのです。これはバッテリーの劣化が原因です。というのもバッテリーが劣化すると頻繁に充電を繰り返すようになりますから、そのために本体が熱くなります。あげくには充電をしながらスマホを利用するようになるとさらに発熱は進んでいくようになります。発熱自体は物理的な現象なので、対策をとることは難しいです。アンドロイド端末の場合はバッテリー交換で対処することが一般的ですし、iPhoneではアップルストアでバッテリー交換ということになります。これらの対策を取らなければ発熱から急に電源が落ちることもあります。バッテリーの残容量が表示されますが、その残容量自体も不安定になってくるとバッテリーの交換時と考えて間違いありません。かなりの発熱となった場合は一旦電源をきって放置するといいでしょうし、アンドロイド端末であれば本体のバッテリーカバーを開いてバッテリーを外して本体とバッテリーを冷やすといった処置も有効です。