現在のスマホの人気ランキングでは発売直後でもあるのでiPhone6sが1位となっています。これは予想されていたことなので当然という向きが多いです。全機種のiPhone6が登場したのがちょうど１年前です。その間にAndroidの競合機種は2度3度の新製品を発売しているので、今回の6sはその劣勢を挽回したような性能となっているのも当然といえるでしょう。もっともAndroid陣営も冬モデルの発表を控えているので、これからのスマホ商戦には目が離せません。世界的にもiPhoneがよく売れている日本ですが、世界的にはAndroidがよく売れているのです。それを考えると単独でここまでのシェアを誇るiPhoneはすごいということになるのですが、スマホの性能比較をしても一つ一つでiPhoneが突出しているものはなく、どちらかというとハード性能は劣勢です。それでもiPhoneが売れているのはひとえにアップルというブランド力が大きいでしょう。デザインもさることながらサポートもしっかりしているところも所有欲を満たしているのは間違いありません。しばしばスマホ比較としてAndroid端末かiPhoneかという比較をすることが多いのですが、ハード性能だけではなくユーザー満足度といった部分まで掘り下げた比較のほうがこれからはしっくりくるかもしれませんね。